色々な事情：こころが雨漏りする日には：SSブログ

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色々な事情 [編集]

薬の副作用が気になるのには、理由があります。

私と夫は再婚同士なのですが、お互い子供を相手側に任せてしまったという悔いがあり、何度も話し合った結果、二人の子供を作ろうということになりました。お互いの子供がまだ幼かったため、『精神状態が不安定になるから』という理由で、離婚してから全く会わせてもらえていません。普段は表に出しませんが、心のどこかにいつもその子供の存在があり、寂しい気持ちを抱えていました。

お互いの年齢を考えると、妊娠できるリミットが近いこともあり、うつの治療を受けながら現在不妊治療にも通っています。妊娠した場合を考えると、副作用の強い薬は飲めず、その事は医師にも伝えてあります。

初産から１５年経っての出産、持病の橋元病（数値が安定しているので、現在通院していません）、子宮筋腫、極度の貧血、そして今回のうつ病と、夫は私の体を心配しています。しかも、子宮頸がんの検査にひっかかり再検査待ちだし、血管拡張性肉芽腫が３ヶ月も治らないし・・・。体がヨワイと思われているみたいです（＾＾；

でも、夫の子供を産むことは自分にしか出来ないことであり、子供が出来たらそのことに夢中になり、うつ病どころでなくなるのではないか、また子供が生まれることでやる気につながるのではないかという、かすかな望みがあります。勝手な思い込みかもしれませんし、妊娠してかえってうつ病がひどくなることもあるかもしれません。でも医師が止めないと言う事は、悪化する要因にはならないのだと信じています。

そのような理由で、私のうつの治療には制限がかかってしまっています。このブログを始めた時は、こんなことまで書くべきではないと思っていましたが、うつになったきっかけや現在の症状など書くうちに、色々な方に心配して頂き、アドバイスや励ましのお言葉を頂戴して、本当の事を書くべきだと考えが変わりました。私のブログを読んで不快な思いをされる方もいらっしゃると思いますが、このことを書かないと、正確なお話が出来ませんので、どうぞお許し下さい。