SSブログ

悲嘆の五段階

受け入れ難いことを受け入れるまでには、いくつかの段階がある。

たとえば、精神科医エリザベス・キューブラー・ロスが1969年に唱えた「悲嘆の五段階」。

1.拒否(ぜったいウソだ)

2.怒り(よりによってなんで私!?)

3.取引(なにかにすがる)

4.抑鬱(なにもしたくない)

5.受容

「死」という究極の悲嘆ばかりでなく、人の心がさまざまな種類の悲嘆を受け入れるまでのこの五段階は、「キューブラー・ロス・モデル」と呼ばれる。

上記の内容は、昨日行ったカフェでオーナーが見せてくれた雑誌(FRAU)に載っていました。これも偶然ではなく、必然なのかもしれません。(そうですよね、こだっくさん♪)

私の場合、バッドスパイラルに陥っていた時が、『1.拒否』と『2.怒り』の段階で、病院に初めて行った時が、『3.取引』、そして今が『4.抑鬱』の状態なのでしょうか。すると次は『5.受容』ということになりますが、この『4.抑鬱』から『5.受容』に進むのが一番の難関なんでしょうね。

病気を受け入れ、ありのままの自分を受け入れ、出来ることと出来ないことを受け入れ、現実を受け入れ・・・課題はたくさんありそうです。


nice!(5)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 5

コメント 6

non

ichiさんのブログ、俺にとってはとても勉強になります。
思い切ってブログを立ち上げてよかったなぁと思います。

これを見ると俺は2~4の間を行ったり来たりしてるような
気がするなぁ。


by non (2009-10-18 03:50) 

こだっく

おはようございます♪(今日も早期覚醒です(^_^;)
不思議な巡り合わせって続くものでしょう。
そういうときは流れに身を任せてみるのも一つだと思っています。
なぜ、自分がこういう病気になってしまったのか。。。
それを受容するのは人によってはむずかしいことかもしれないです。
病気になり失ったものも多いし、受け入れがたいものかもしれないです。
でも、受け入れないと病気と闘わなければならない、
それは長い闘いだし、自分との闘いでもあるし、とても疲れます。
それならば、病気になった自分の心に優しく寄り添い、
いろいろな事柄に一喜一憂せず、穏やかに自分と向き合う。
病気とも折り合いをつけて、うまく付き合う方がきっと良い結果が期待
できると思います。
カウンセリングを受ける中で、それが自然できると思いますよ。(^_^)
by こだっく (2009-10-18 07:07) 

ichi

nonさん、私も皆さんのブログを読ませて頂いて、日々勉強させて頂いてます(^-^)
専門的な文章を読むのはまだ辛いのですが、皆さんの言葉はすっとこころに入ってきます。
うつ病になって、興味をひかれることなど、今までとは違うアンテナが働くようになってきたような気がします。
by ichi (2009-10-18 16:08) 

ichi

こだっくさん、自分がなぜこの病気になったのか、最近ようやく考えられるようになってきました。
それを神様が見ていてくださったのかもしれません(^-^)
こだっくさんのお陰で、前向きな気持ちでカウンセリングを受けられそうです。
いつもありがとうございます。
by ichi (2009-10-18 18:58) 

すぅ〜ちん♪

ichi さん、ありがとう♪
おいらの過去記事、読んで下さって嬉しかった~♪
とっても 勉強になりますね、ichi さんのブログ!!(^_-)-☆
by すぅ〜ちん♪ (2009-10-19 00:35) 

ichi

すぅ〜ちん♪さん、ありがとうございます。
感じたこと、思ったこと、知ったことを書き留めているだけなので、とりとめもなくてすみません。
お恥ずかしい限りです(^^;
by ichi (2009-10-19 13:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。